ミズノさんとのオリエンテーション その1
月曜3限の時間を使い、ミズノさんとのオリエンテーションをしました!
今回のオリエンテーションは、ミズノさんからのお話を聞いて、自分たちからの質問に答えていただいくという流れで進行されていきました
まずはミズノさんからのお話を自分なりにまとめてみました!
ミズノとスポーツ市場
- 理念
まず「ミズノ」が動いていくうえでの理念はとしてより良いスポーツ品、スポーツ振興を通じて社会に貢献するというものがありました
- 課題
ミズノさんが考えるスポーツ市場での自分たちの課題がありました。それは「ミズノ」という名前はよく知られているが、興味・関心が少ない(特に若者)というものです。 - 事業
この課題を解決するために行っている事業が6つありました
6つの事業のうち、3つはスポーツ競技者に関する事業、3つは競技者以外の人向けに関する事業として分けていました
競技者に関する事業は
- ダイヤモンド事業(野球関連)
- コンペティション事業(オリンピック関連)
- ゴルフ事業
競技者以外の人向けに関する事業は
- スポーツ施設事業
- ライフ・ヘルス事業(健康促進)
- ワークビジネス事業(企業の制服作成)
という風に分かれていました
ミズノさんはスポーツ競技だけに力を入れているのではなく、そのスポーツをするための場所、さらにはスポーツ以外の医療、企業の制服などにも携わっているのだということを初めて知りました!
そして日本のスポーツ市場の現状についても教えていただきました
- スポーツ産業は世界各国で伸びている
- しかし、日本のスポーツ産業は縮小してきている
→世界とのスポーツのとらえ方のギャップ
が生じている
ということがわかりました!
そして少子高齢化により、競技人口も減りつつあるということも知ることができました
この問題の対応としてミズノさんは2つの策を考えていました
①各スポーツ競技での市場シェアを上げる
②事業の多角化
まず①についてです!
各スポーツ競技での市場シェアを上げるためにはプロ選手使用のものだけを作るだけではだめです
選手が使用しているものはその時、その瞬間だけにベストを生み出すためのものであり、あまり耐久性がないようです
よって、一般の方でも使用できるように機能性・持続性を重視し、その選手モデルの別商品を作ることで、ユーザーの需要を満たしていくという考え方でシェア率を上げていくという方針で開発をしていました
次に②についてです!
多角化については上の事業のようにスポーツ以外の場でミズノの技術を活用するということがありました!
カーボンを使った商品、医療関係の商品、企業制服の開発などがあります!
スポーツ関連から発足したメーカーでも、事業をスポーツではない様々な方向へと拡大させていくことで技術を他企業にアピールすることができ、もっと「ミズノ」という1つのブランドを多くの人に知られることができるのであるのだと感じました!