ミズノさんとのオリエンテーション その2

ミズノさんとのオリエンテーションの後半では、僕たちと協力して作り出す「福大グッズ」についてのお話がありました!

 

 

 

 

まず大きなテーマとして僕が印象に残ったのは"福大愛を感じさせるもの"というものです

 

まず福大グッズというものは前から存在していたものであり、これを知っている人はいるのか?という話がありました

 

知っていた人はほんの1.2人ぐらいで、ほとんどが知らないという状況でした

 

「自分は福大の学生だ」

「自分は福大の卒業生だ」

と誇りを持って福大グッズを持っている人がどれだけいるのか

 

このような現状を変えるために「デザイン」に意味を持たせることが必要だと教えていただきました!

 

なぜそのデザインになったのか、そのデザインに至るまでの過程、その意味の深さ

これらが「デザイン力」に繋がるのだと言われました

 

僕はまだ「これが革製品になったらいいな」ということしか考えていませんでした…

「これが革で、しかも福大のデザインが組み込まれているんだ」と思われるようなものを作り出さなければならないんだということを感じました

 

 

 

その福大グッズを作るうえで僕が気になったのは素材の特性です

 

ミズノさんの革はどれだけの衝撃でも大丈夫なのか、水に対する耐性はどれくらいあるのか、他社と比べて強みとなるものはあるのか、ということを知りたかったので質問させていただきました!

 

答えとしては、「他社と比べてこれだと断定できる強みはない」ということでした

 

しかし、革の部位によって硬さが異なり、その硬さによって強度・柔軟性が違うということを教えていただきました

 

そして、全ての商品に必ずしも最高級の革を使っている訳ではないということをおっしゃっていました!

商品化できないような革でも他の利用法を探して、使用しているそうです!

 

さらにナイロン・化学製品と比べたときに革製品を使うことの利点として

  • 動物などで作られているから温かみがある
  • 使えば使うほど"味"がでてくる

というものがありました!

 

この話を聞いて、財布や革靴などは使っていくことで柔らかくなり、その人だけの個性を生み出すことができるのではないかと感じました

 

 

この利点を使えば、「革製品じゃなくてもいいもの」でも革にすることでその人独自のものになっていき、欲しくなってくるのではないかと考えました!

 

 

 

 

今回のオリエンテーションで知ったこと、大事にすべきことを福大グッズの製作に反映させてどんな人でも「買いたい」「これが欲しかった」と思われるようなものを創り出したいと思います!