「メイドインジャパン」を世界に [企業研究①]
企業研究第1回目として選択した企業は、株式会社「TOKYO BASE」です!
この企業は2007年に設立され、「TOKYOブランドに特化したセレクトショップ」としてオープンされたアパレルブランドです!2019年2月末日時での資本金は4億400万となっています!
設立当初は「STUDIOUS」として原宿にオープンされ、2008年に株式会社STUDIOUSとなったのです。
そして2015年にアパレル業界では最速・最年少となる東京証券取引所マザーズ市場に株式上場をします。これを機に2016年に株式会社TOKYO BASEへと社名を変更しました
そして現在は「UNITED TOKYO」や「PUBLIC TOKYO」といった自社ブランドも展開させ、その運営も行っています
国内ではもちろん、世界でも注目を浴びているファッションブランドです!
ではどうしてTOKYO BASEがここまでの企業へと成長したのか。それは徹底された自国での生産、生産工場のこだわり、従業員への給与制度が要因となっているのではないかと考えました!
【徹底された自国での生産】
まずは「メイドインジャパン」に徹底したことです。これはTOKYO BASEの強みとなっているのではないかと思います。設立当初から現在まで、一貫して行っているのです。
「国産」とすることでユーザーに安心というものを提供できているのではないかと考えました
【生産工場のこだわり】
さらにTOKYO BASEがこだわっていることがありました。それは生産する際に必要な素材に目を向け、その製品ごとに適した場所に工場を置いたり、そこに住む職人に製造を依頼したりしているのです。そうすることにより質を重視した商品を造り出すことが可能となるのです。また、造り出した製品はセレクトショップではなく、直営販売という販売形式をとっています。こうすることで運送費をカットすることができ、高品質ながらも低価格での提供が実現できているのです。
他の国内ブランドや、海外のハイブランドの製品は質の高さに加え、さらにそのブランドの価値も相まって高価格になってしまうという場合があるそうです。
そんな「質の高さと価格帯」という世間一般的な定説を覆したのがTOKYO BASEなのです!
僕自身もこのブランドを愛用しているため、僕のような学生でも手を出すことができるようになっています。
このようなことが人気の理由なのではないかと考えました!
【従業員への給与制度】
TOKYO BASEでは企画、バイヤー、チーフマネージャー、店長、スタッフといった様々な役割を与えられます。
こういった役割ごとに「実績連動型インセンティブ」という制度を設けています。
TOKYO BASEは"結果主義"という文化であり、その文化を体現させるためにこの制度を設けたのです。
具体的には
店舗や部署の達成率と役割に応じて支給される予算達成率連動型インセンティブ
売り上げを"新規売上"と"顧客売上"に分けて考え、その"顧客売上"を大事とし、リピーターや顧客層を増やし構築しているスタッフを高く評価し、インセンティブを支給する個人実績連動型インセンティブ
が存在しています
このように社内の従業員のモチベーションに目を向けることでその向上が会社全体の雰囲気を良くし、顧客売上の増加ということへと繋がっていくのではないかと考えました
今ファッション業界は競争率が高くなっていると思います。
プチプラ、デザイン性、デザイナー、インターネット販売…
このような選択肢が多様になってきたため、顧客もどれを選べば良いのかわからない状況にあると思います。
そんななかで一貫して「メイドインジャパン」にこだわることで、選択肢となるものをわかりやすく顧客に伝えているTOKYO BASEは、現在のファッション業界でも必要とされ続けるのではないかと感じました!
以上が僕の企業研究の結果です!
引用
TOKYO BASE 公式HP
TOKYO BASE 公式HP リクルートページ
https://recruit.tokyobase.co.jp/t-box/
end👋